ムダ毛の脱色の効果・注意点

ムダ毛の脱色の効果・注意点
全身のムダ毛が気になるけど、剃ってしまうとチクチクして嫌・・・という人の中には、「脱色クリームっていいのかな?」と考えたことがある人もいるかもしれません。

脱色クリームは、その名の通り、毛の黒い色素を抜いてしまうためのクリームです。
毛が黒くなくなるので、毛深い人でも目立たなくはなりますが、その効果のほどは賛否両論あるようです。
そこで今回はムダ毛の脱色に関して、効果や注意点などを詳しくみていきたいと思います。

脱色クリームの効果は?デメリットは?

冒頭でもご紹介したように、脱色クリームは、今生えている毛の色を抜く、あくまでも一時的な処置です。

脱色クリームを使用すると、黒い毛は薄い茶色や金色になりますので、ぱっと見た感じではムダ毛は目立ちにくくなります。

ただし、近寄ってみると、色は薄いとは言え、毛がしっかり生えている状態なのが見えますし、太陽光の角度や反射によっては金色の毛がキラキラ輝くというケースもあります。
また、面倒なのは、しばらくして毛が伸びてくると、伸びた根元の部分は普通通り、黒い色をしているため、ムダ毛がツートーンカラーになって不自然になってしまうこと。
定期的な処置が必須です。

脱色クリームの使い方

脱色クリームは普通のドラッグストアでも置いてありますし、インターネットで購入も可能です。
使用する直前に、自分で2種類のクリームを混ぜ合わせるタイプのものが多いようです。
どのようなタイプのものであっても、脱色クリームは皮膚への刺激がありますので、必ずパッチテストを行いましょう。

パッチテストのやり方

まずは説明書を見て、実際にムダ毛を脱色する際に必要とされる放置時間をチェックしましょう。
混ぜる必要がある場合は、パッチテストに使用する分だけ、少量を混ぜ合わせ、二の腕の内側部分に、直径1cm程度に脱色クリームを塗布し、説明書で指示されていた時間、放置します。

放置時間を経過したら、クリームを取って、お肌に赤みが出ていないか、異常はないかをチェックしてください。
パッチテストの途中であっても、もしもピリピリしてきたり、かゆくなってきたり、あきらかに皮膚に異常があった場合は、すぐにお水で洗い流して、使用は中止してください。

実際に使ってみよう!

パッチテストが終わったら、いよいよ脱色してみましょう。
必要な分量のクリームを混ぜ合わせ、実際に脱色したい部分に、ヘラで塗布していきましょう。

クリーム塗布のコツは、厚めにたっぷりと塗ってあげることです。
薄く伸ばしてしまうと、効果が落ちるといわれています。
説明書で指示されている時間、そのまま放置してください。

時間になったら、一部のクリームをヘラで剥がしてみましょう。
色がしっかりと抜けていない場合は5分追加で放置してください。
色が抜けていたら、冷水で洗い流します。

入浴前に脱色をして、お風呂で洗い流すという人もいますが、お肌への刺激を考えて、クリームを洗い流す際はお湯ではなく、冷水、もしくはぬるめの水にしておきましょう。
石鹸を使うのもNGです。

アフターケアも忘れずに!

脱色クリームはお肌への刺激になります。
脱色クリームを使用した後のお肌は、必ず保湿して、鎮静させてあげましょう。

脱色クリーム、使用上の注意点

脱色クリームにはボディ用と髪の毛用があります。
髪の毛用のほうが脱色剤が強いため、ムダ毛の脱色に使うとお肌が荒れてしまう可能性があります。

全身のムダ毛の処理には必ずボディ用を使用しましょう。
ボディ用は更に男性用、女性用と別れており、男性用のほうが脱色の力が強いです。
用途に応じて上手に使い分けましょう。

基本的に脱色剤は、メラニン色素を分解させる成分が含まれているため、お肌が日焼けしている状態で使用すると、お肌のメラニンに作用して、お肌が白くなってしまう場合があります。

この症状に関しては、数日経てば治るため、心配はいりません。
しかし、脱色剤は同時に、お肌のたんぱく質も分解してしまうため、何度も頻繁に脱色を繰り返すと、肌荒れや炎症などが引き起こされる可能性もありますので、十分に注意しましょう。

ムダ毛の脱色「まとめ」

脱色クリームについて見てきましたが、いかがですか?
ネット上での評価を見ていても、脱色クリームをムダ毛の自己処理方法としてお勧めするようなものは正直なところ多くはありません。

カミソリなどで処理する場合のように、お肌表面を傷つけたり、毛嚢炎になってしまうなどのトラブルの心配はありませんが、脱色剤がお肌への刺激になってしまうことは事実ですし、しかも効果も一時的。

一時的な処理方法のひとつである脱毛クリームなら、同様の使い方をすれば一時でも毛がなくなり、つるつるの状態になれますが、脱色クリームの場合は、毛がなくなるわけではなく、手触りも一緒です。

その結果、ムダ毛の処理方法としては、あまりお勧めできるものではないということが言えます。
「じゃなんで脱色クリームなんてあるんだろう?」って疑問に思ってしまいますよね。

実は脱色クリーム、ヨーロッパでは割とポピュラーなムダ毛処理法だったりします。
とてもお洒落で美しい女性でも、腕に毛が生えていること自体はあまり気にしません。

日本ほど腕のムダ毛への意識が高くなく、近くで見ると金色の腕の毛がフサフサしているなんてことは普通なんです。
ただし、ヨーロッパ人といっても、全員がブロンドというわけではもちろんないので、もともと金髪でない女性はほとんどが脱色クリームで脱色しています。

このように、文化的に脱色クリームが他の方法よりもメジャーな国もあれば、日本のように脱毛への意識が高い国だと、「脱色クリームじゃ物足りない」ということになってしまうわけです。

日本に住んでいる限りは、ずっとムダ毛処理をし続けなければならないわけですから、脱色クリームなどの一時的、かつお肌に刺激になってしまう処理方法を繰り返すのではなく、脱毛サロンなどを利用して、全身脱毛してしまうというのも検討する価値は十分にあります。

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