脱毛後に産毛が濃くなる硬毛化とは?

脱毛後に産毛が濃くなる硬毛化とは?
せっかく脱毛をしたのに、毛が濃くなってしまった!というケースがあることをご存知でしょうか?
これは、硬毛化と呼ばれる現象で、レーザー脱毛や光脱毛を行う際、誰にでも起こり得ることなのです。

脱毛をすればつるつるになれると思ってはじめたのに、逆に毛が濃くなってしまうなんて考えたくもありませんよね。

でも、万が一硬毛化が起こってしまったときに、焦らず対策を取れるように、これから脱毛しようと思っている人は正しく理解しておくべき脱毛のリスクです。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

硬毛化とは一体何?

一般的に産毛のような薄く細い毛を“軟毛”、ワキ毛や陰毛のようにしっかりとした太い毛を“硬毛”と呼びます。
硬毛化とは、脱毛の処置をした部分の軟毛が、処置前よりも太くなって、硬毛に変化してしまう現象のことです。

こんなリスクがあるなら、脱毛したくない!と考える人もいるかもしれませんが、脱毛後に硬毛化が発生する確率は全体の数%と言われています。
実際に、キャンデラ社というアメリカの医療レーザー脱毛機メーカーが実施した調査では、脱毛後に硬毛化が見られたのは、全体の7~8%という結果です。

硬毛化の原因は?

この厄介な現象が起こる原因は、残念ながらまだはっきりとは解明されていません。
通常、レーザー脱毛では、レーザーの照射で発生する熱によって毛根部分を破壊し、脱毛を可能にしています。

この際の熱量が、毛根部分が破壊されるレベルでなかった場合に、この熱の刺激によって逆に毛根が活性化して、メラニンを多く作り出して、硬毛化するのではないかと言うのが一般的な見解ですが、医学的な根拠はまだありません。

脱毛サロンで行われる光脱毛は、美容クリニックで行われる医療レーザー脱毛よりも出力が低いため、レーザー脱毛に比べると、硬毛化のリスクはやや低いとされていますが、可能性がゼロというわけではありません。

硬毛化はどんな部位で発生するの?

硬毛化は、薄く柔らかい産毛しか生えていなかったところや、ほとんど毛の無かったところに発生するため、発生しやすい部位というのがあります。

一般的に、肩、上腕外側、うなじ、脇腹に多く発生すると言われており、中には顔や手指で硬毛化が起こるケースもあるようです。

逆に、もともと太くて濃い毛が生えているワキやVIOでは、硬毛化はほぼ発生することはありません。

硬毛化を防ぐことはできないの?

原因が解明されていないため、硬毛化を防ぐための対策は意見が分かれており、現在対策としては以下の2つが取られています。

①毛根を中途半端に刺激しないように、出力を下げて処理する。
②出力を上げて、とにかく毛根を一気に破壊する。

①の方法だと、施術の回数が増える、また②の方法だとお肌への負担が大きくなってしまうというデメリットがそれぞれあります。

硬毛化してしまった場合は治らないの?

万が一、硬毛化してしまっても一生治らないというわけではないので安心してください。
太く濃くなってしまった毛も、脱毛の施術を続けていけば必ず減少していきます。
通常は、出力を上げてレーザーを照射する対策が取られますが、この場合、お肌への負担が大きくなり、ヤケドのリスクもグッと上がりますし、施術回数も無駄にかかってしまう可能性がありますので、お肌の状態によっては、レーザーの種類(波長)を変えるなどの対策が必要になってきます。

顔などで硬毛化が起きてしまって、すぐにでも対処したい場合は、針脱毛で脱毛すれば確実です。

でも、針脱毛は一つ一つの毛穴を処置していくため、痛みも伴いますし、費用もそれなりにかかってしまいますよね。

そこで、硬毛化に対する1年間の無料保証を用意しているクリニックや、保証付きで通い放題のコースを用意しているところを選んで通うというのも選択肢の一つだと思います。
万が一、硬毛化が発生してしまったとしても、費用の心配をする必要もなく、安心して最後まで脱毛を続けることができますので、不安がある人はこういったコースを選んで契約することをお勧めします。

脱毛後の硬毛化「まとめ」

硬毛化について詳しく見てきましたがいかがでしたか?
脱毛をスタートする前から、なんだか怖い話を聞いてしまったな・・・と思う人もいるかもしれませんね。

でも、実際に脱毛後、硬毛化が発生するリスクは世界規模のデータで7~8%、現在日本で、それぞれのクリニックやサロンで硬毛化が発生している割合は0.3~1%以下であるといわれているので、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

どうしても不安がある場合の対策としては、上でもご紹介したとおり、最初から、保証のついたコースや通い放題のコースを選択するというのも賢い選択ですし、もしも既に保証のないコースを契約してしまっていて、硬毛化が発生してしまった場合には、脱毛をしばらく休んで様子を見るという方法もあります。

人によって効果がない場合もありますが、多くの場合は、半年~1年、脱毛を休んだら毛が減ってきたり、元の薄い毛に戻るようなので、ジタバタせずにじっくり様子を見てみるというのもひとつの方法です。

どのクリニックや脱毛サロンを選んでも、硬毛化の可能性はゼロではありません。
そのため、まずは自分で正しい知識を身につけて、万が一、硬毛化が発生してしまっても適切な処置を行ってくれる、信頼できるクリニックや脱毛サロンを選ぶことが何よりも大切です。

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