永久脱毛の種類

永久脱毛の種類
脱毛と一言で言っても、美容クリニックで行われる医療レーザー脱毛や、サロンで行われる光脱毛、また自己処理用の剃刀や脱毛器具など、様々な種類があります。

このような脱毛の種類は大きく分けると、「美容電気脱毛=永久脱毛」と「美容ライト脱毛=除毛・減毛」の2つに分けることができます。

このうち“永久脱毛”と聞くと、「一度やってしまえば、一生毛が生えてこない脱毛方法だ」と思っている人が多いのですが、米国電気脱毛協会による永久脱毛の定義は「脱毛が終了して一ヵ月後の時点で、毛の再生率が20%以下である脱毛法」とされています。

つまり、脱毛を完了した何年後かに、毛がチョロチョロと再生してきたとしても、全体の20%に満たないのであれば、永久脱毛に変わりはありません。
今回は、そんな永久脱毛について、詳しく見ていきたいと思います。

永久脱毛ってどういうこと?

冒頭でご紹介したように、米国電気脱毛協会による永久脱毛の定義は、「脱毛が終了して一ヵ月後の時点で、毛の再生率が20%以下である脱毛法」のことです。
つまり、永久脱毛をすれば確実に減毛することができるので、生えてくる毛の量は減りますが、ゼロにはなりませんよ、ということです。

そういう意味では、正確に言えば、永久脱毛というよりも、永久減毛というほうが正しいかもしれません。日本で脱毛が普及し出してまだ50年余りです。

現時点で、上の定義に沿った“永久脱毛”のある一定の効果が認められているのは、医療レーザー脱毛、光脱毛、針(ニードル)脱毛になります。

永久脱毛の種類について

永久脱毛の効果が認められている、医療レーザー脱毛、光脱毛、針(ニードル)脱毛について、さらに詳しく見ていきたいと思います。

医療レーザー脱毛について

主に美容クリニックで行われるのが医療レーザー脱毛です。
黒=メラニンに反応する特殊なレーザーを照射し、その熱で、毛根を破壊してしまう方法です。

通常、施術の痛みは、ゴムで弾かれるような感じだと説明を受けることが多いです。
もちろん、人によって痛みの感じ方は異なりますが、特にデリケートゾーンや皮膚の薄い部分に関しては、ゴムで弾かれるよりも痛いと、心の準備をしておいたほうがいいでしょう。

クリニックによっては、部分麻酔をしたり、氷で冷やしながら施術をしてくれるので、痛みに弱い人は事前に確認してみてください。
医療レーザー脱毛は、光脱毛と比べると、光の照射パワーの違いから、痛みは強く出てしまいますが、脱毛効果は格段に高く、少ない回数で脱毛が完了します。

一般的に、5,6回の脱毛施術で、ほとんどのムダ毛は気にならなくなると言われます。
光脱毛よりは痛い医療レーザーですが、脱毛効果の高い針(ニードル)脱毛と比べると、痛みは少なく、一度に施術できる範囲が広いため、現在では主流の脱毛方法のひとつとなっています。

医療機関でしか取り扱うことができないため、医師が常在するクリニックで施術を受けることができるという安心感も人気の秘訣です。

医療レーザー脱毛の種類について

医療レーザー脱毛には、クリニックによって様々な種類のマシンが使われています。
脱毛機には、肌の色や毛の濃さなどの要因によって相性があります。

ほとんどの美容クリニックは公式サイト上でどの脱毛マシンを使用しているかを明記しているため、以下を参考にしながら、自分に合うマシンで施術を行ってくれるクリニックを見つけてみてください。

アレキサンドライトレーザー

痛みはゴムでバチバチ弾く感じですが、冷却装置がついているため、痛みを軽減することが可能です。
VIOなどの濃い毛にはかなりの効果を発揮しますが、背中などの産毛にはあまり効果がありません。
また、日焼けした肌や色黒の肌の人には適していないので注意してください。

ロングパルスヤグレーザー

アレキサンドライトレーザーよりも長い波長のレーザーです。
アレキサンドライトレーザーの波長では届かないような深部まで到達することが出来る上に、日焼けした肌や色素沈着のある肌でも、安全に脱毛することが可能です。

ダイオードレーザー

アレキサンドライトレーザーと並び、代表的な医療レーザー脱毛機です。
アレキサンドライトレーザーに比べて、比較的痛みが少なく、太い毛はもちろん、産毛にも効果があります。

ライトシェア・デュエット

最近人気の高い機種で、ダイオードレーザー方式の脱毛機です。
アレキサンドライトレーザーに比べて、比較的痛みが少なく、太い毛はもちろん、細い毛や、産毛にも効果があり、硬毛化のリスクも低いと言われます。

YAGレーザー(ヤグレーザー)

YAGレーザーは肌の深いところまでレーザーが届く特徴があり、しつこく太いムダ毛の脱毛に適しています。

日焼けした人や、色素沈着がある人でも脱毛が可能ですが、他のレーザー脱毛機に比べると脱毛の効果がやや低い点がデメリットです。
そのため、サブのマシンとして使用しているクリニックがほとんどのようです。

針(ニードル)脱毛について

かつては脱毛と言えば、針(ニードル)脱毛が主流でした。
これは、ひとつひとつの毛穴に針を刺して微弱な電流を流すことで毛根を破壊する方法です。今ではメインの脱毛機として使われることはなくなった針脱毛ですが、美容クリニックや、一部の脱毛サロンで、今でも取り扱っています。

針を刺す際にチクッとした痛みがありますし、微弱電流を流す際にもジリジリとした痛みがあります。
1本1本処理をしていくため、その脱毛効果は非常に高く、一番永久脱毛近い効果を得ることができるのですが、その都度、痛みを感じますし、時間も手間もかかるため、通常の脱毛方法として選択されることはほぼありません。

医療レーザー脱毛や光脱毛で、一旦脱毛を完了させた後、しつこく再生してくる毛などにピンポイントで使用するのがお勧めの利用方法です。

光脱毛について

医療レーザー脱毛は、医療機関でのみ扱いが許されるため、通常の脱毛サロンでは、光脱毛という方法で脱毛が行われます。
光を照射したときに発生する熱によって毛根にダメージを与えるという原理は医療レーザー脱毛とほぼ同じですが、大きな違いはその光の種類とパワーにあり、医療レーザー脱毛のほうが高い脱毛効果を得ることができます。

一般的に医療レーザー脱毛であれば、脱毛完了までに5、6回と言われますが、光脱毛の場合に処理できるムダ毛の割合は、以下のように言われています。

6回 約50%のムダ毛を処理
12回 約80%のムダ毛を処理
18回 約95%のムダ毛を処理

脱毛に時間がかかるものの、光脱毛は痛みが圧倒的に少ないと言われています。
痛みの感じ方は人それぞれではありますが、一番痛みを感じやすいデリケートゾーンであっても、寝てしまう人がいる程です。

また、使用するジェルや、施述後に塗布されるローションによって美肌効果が得られるため、非常に人気の高い脱毛方法です。

永久脱毛の種類「まとめ」

永久脱毛の定義と、医療レーザー脱毛、光脱毛、針(ニードル)脱毛という3種類の永久脱毛の方法について詳しく見てきましたが、いかがでしたか?

永久脱毛効果の高さで言うと、
針(ニードル脱毛)>医療レーザー脱毛>光脱毛
の順です。

上でご紹介したとおり、現在では、針(ニードル)脱毛を通常の脱毛方法として選択する必要性はほぼないと言えるため、実際のところは、医療レーザー脱毛か、光脱毛かという選択になるでしょう。

光脱毛に比べ、医療レーザー脱毛は痛みが強く、価格も高めではありますが、脱毛効果が高く、脱毛を早く完了することができるというメリットを考えれば、検討する価値は十分にあります。

どうしても痛みに弱い人は、美肌効果にも優れた光脱毛がいいのではないでしょうか。
その場合は、回数無制限に通うことができるコースなども考えてみても良いと思います。

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